6月12日(水 )3年生は先週に引き続き、校外学習で中加積地区へ行ってきました。
今回は 旧高橋医院、椎名道三誕生地、明楽寺、中加積神社、堀江城跡、滑川市立博物館の6つの場所へ行きました。
高橋医院・椎名道三誕生地
115年ほど前に東京の順天堂医院を参考にして建築された洋館医院で、当時は中加積地区では唯一の病院だったそうです。
現在は診療等はされていませんが、平成の頃まで診療されていたと知り、子供たちは驚いていました。
明楽寺
手を合わせて、静かにご挨拶をした後、住職さんから明楽寺と中加積にまつわるお話を聞かせていただきました。
お寺の内部や奥の部屋も見学させていただき、子供たちは目を輝かせながら見て回りました。朝と夕方の2回鐘をついていると知り、「鐘を鳴らしに来たい!」と話す子もいました。
中加積神社・堀江城跡
中加積神社では祀られている神様が本江神社とは少し違うと知り、不思議がっている子供たちでした。地域の方からの協力があってこそ、神社が今まで続いているのだと学習しました。
堀江城があったと言われている場所には広い土地が広がっていました。明確にどこにあったかは分かっていないそうですが、よく遊びに来ると言っている子が多く、人々に愛されている場所です。
滑川市立博物館
博物館では常設展示の滑川市の古い町並みを表現したものや、伝統の行事を紹介する動画等を見せてもらいました。様々な展示に興味津々な子供たちでした。
3階から滑川市のようすを展望でき、海や山を眺めて豊かな自然や地形についても考えを巡らせていました。
南部小学校区の主要な施設や史跡等を実際に見て、聞いて、体験することで、校区についての理解や興味がさらに深まったとてもよい体験となりました。
滑川市博物館の館長様には事前指導も含め、三日間にわたってご指導いただきました。
本当にありがとうございました。