_7月17日 厚生連滑川病院から助産師さんに来ていただき、「いのちの教室」をしていただきました。
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自分たちが、お母さんのお腹の中でどのように成長し、どうやって生まれてきたのか、胎児の人形やビデオを見ながら学習しました。
赤ちゃんの命の始まり(受精卵)は、針で刺した穴ほどの大きさしかなく、折り紙に開けられた穴を見付けて、「こんなに、小さいなんて…」と驚いていました。
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40日ほどたつと、手や足、目等が見えてきましたが、「なんだか宇宙人みたい…」
命の始まり、40日、3ヶ月、5か月、8か月、10か月と並んでみると、お腹にいる間にぐ~~~んと大きくなっていることを実感しました。
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ビデオでは、妊婦さんが陣痛の痛みに耐えている姿や、赤ちゃんが生まれてくるところ、お父さんが、赤ちゃんが生まれたことを喜んでいる姿を見ました。
子供たちは、ビデオを見ることで、大変な思いをして生んでくれたお母さんへの感謝や一生懸命生まれてきた赤ちゃんの生命力の強さ、そして、みんなが赤ちゃんの誕生を喜んでいることを、自分や家族と重ねて感じ取っていました。
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最後に助産師さんから、子供たちに、みんなの命は、「大きな生きる力をもっている」「世界でたった一つの宝物」「みんなに幸せと喜びを与えている」ということを教えてもらいました。
また、この先、何か辛い事や自暴自棄になったときに見てほしいと、「生きているだけで100点満点」とメッセージを書いたカードをいただきました。
_どの子も、命の尊さや、家族の温かさや、友達の大切さを感じた1時間となりました。