5月4日、赤浜地区の伝統行事「ショーブツ」が行われました。ショーブツは江戸時代後期からの行われており、かつては県内各地で行われていたそうですが、現在行われているのは赤浜地内だけだそうです。
今年は天気もよく、参加者は赤浜神社に集まり、菖蒲を入れたわら束にわら縄を縛り付け、わら棒を作りました。
<材料の菖蒲とわら> <わら束に縄を巻き付け、わら棒をつくる>
午後4時に神社に集まり、わら棒で地面をたたき、無病息災や豊作を願いました。
<「ごがーつのショーブツ」のかけ声をかけながら、地面を叩きます>
その後、3グループに分かれて、町内全家庭の玄関先で無病息災や豊作を祈りました。
すると、各家庭からお菓子がたくさん入った袋をいただきました。
いただいたお菓子はみんなで分けました。
子供たちに伝統を受け継いでもらいたいものです。