JFAこころのプロジェクト「夢の教室」がありました。夢先生として、元サッカー日本女子代表の大竹七未先生が来られました。
ゲームの時間では、全員同時に、右隣の人にボールを投げて、左隣の人のボールを受け止めることをしました。何回やってもうまくいきません。大竹先生が「どうやったら成功するかな?」の問いかけに、子どもたちは「誰かが合図をする」「並ぶ順番を考える」等の考えを出し合いました。何回も繰り返すことで、仲間を信じ合うことの大切さを実感することができました。
トークの時間では、大竹先生がサッカーを始めたきっかけから、男子チームでいじめを受けたこと、怪我でリハビリを受けていたときの仲間からの励まし、そして、引退した今は女子サッカーをもっと普及するという夢に向かって頑張っていることを話されました。大竹先生から教えてもらった「待ってくれる仲間がいること」「こうなりたいという夢をもつこと」「感謝の気持ちをもつこと」が、どんなに苦しくても頑張る力になることを、これからの人生で忘れないでほしいと思います。